漢字のこと

先月末頃から、漢字検定を受けてみようかと考え始めました。

昨日が、申し込みの締め切りでした。

職場から帰宅したら、インターネットから申し込みをしようと思っていました。

しかし帰宅し、夕飯を食べ終えた後、うつらうつらとしてしまい…

目が覚めたのは深夜3時。

締め切りの日を過ぎてしまいました。

うつらうつらとか言いましたが、しっかり布団に入っていました。

気持ちよかったです。

 

締め切りは過ぎてしまいましたが、漢字検定には漢検CBT受験という制度があり、

いつでも好きな時に指定の受験会場にて、コンピューターを利用して受験ができるようになっているそうです。

これを利用して、準備が整ったら受験しようと思います。

 

さて、少しずつ漢検の問題集を解いているのですが、

学習するという習慣からだいぶ離れていた為、脳みそに物凄い刺激があります。

思い出そうとする行為がこんなにも疲弊するものだったのかと衝撃を受けました。

まさに、脳を絞るかのような感覚です。悶絶しています。

 

漢検の問題を解くには、とにかく覚えること、暗記が大事です。

しかし、一つ厄介な暗記事項があります。

それは、漢字の部首を記す問題です。

例えば「河」という字の部首は左側の「氵(さんずい)」ですね。

では、「竜」という字の部首は何でしょうか。

答えは、「竜」なんだそうです。そのまんま。

「畝」は「田」、「魔」は「鬼」、「臭」は「自」…規則性がわかりません。

そもそも「部首」ってなんなんだ?

【部首】〔漢字の字書で〕字を分類する目じるしとなっている、偏・旁(ツクリ)・冠(カンムリ)など。ー新明解国語辞典

漢字の目じるしになるものなんですね。

これがあれば、その漢字を識別できるということでしょうか。

確かに「畝」は「田」畑関係、「魔」は悪魔とか「鬼」とか、想像上の悪い奴のイメージですね。じゃあ「臭」は…?「自」分が臭いとか…

 

それと、もう一つ規則っぽい物を発見しました。

「韻」や、「殉」等、音読みの音を出す漢字が含まれている場合、それは部首にはならない、ということです。

「韻」の場合は「員(いん)」ではなく「音」が部首、

「殉」の場合は「旬(じゅん)」ではなく「歹」が部首。

 

今のところ、気づいたのはこんなところですが、

もっと読み込めば、新たな発見もありそうです。

一つの漢字を構成するのに、様々な漢字が使われていますが、

その漢字一つ一つに意味があるのですね。

漢字を作った人は、何となくかっこいいから作ってみたわけではなさそうです。

何とも奥が深い。

 

そうやって色々イメージしながら記憶すると忘れないような気がします。

しかし、考えすぎても勉強が捗らないので、程よく楽しみながら勉強したいと思います。