暖冬

久しぶりに筆を執りました。

まだ寒い日が続きますが、春一番も吹き、いよいよ春も近づいてきました。

今年の冬は暖冬だったと結論付けてよさそうです。

スノーボード好きな知人は、完全にゲレンデに行くタイミングを逃していました。

今シーズンは滑り出しが遅かったため、あまり滑ることができず悔いが残る、と残念そうな表情を浮かべていました。

かくいう私は昨年からスノーボードデビューし、今シーズンは二度目の冬でした。

何とか滑りに行く機会はありましたが、初心者なりに滑ることが楽しくなってきたところで、今年の冬は終了…。私も少々悔いが残ります。

出来ればあと一回滑りに行きたい。

出来ればパウダースノーがいい。

ザリザリに凍った斜面は嫌だ。

人が少なくて広くて練習しやすい場所がいい。

と、欲深な私は考えるわけですが、こんな条件が揃うことはなかなかありません…

春は待ち遠しいけど、冬にはまだとどまっていてほしいような…なんだか学校を卒業する学生のような気持ちです。早く大人になりたいような、子供のままでいたいような…

 

否、そんなたいそうなもんじゃありません。

冬をもう少し楽しみたい。

雪さん、もう一回降ってくださいm(__)m

 

初詣

遅ればせながら、初詣に行ってきました。

毎年決まった神社にお参りに行くのですが、三が日に行くことができないので、だいたいこの時期に行きます。何とか1月中には行くようにしています。

 

三が日を過ぎたとはいえ、2016年始まって十日程度では、

まだまだ参拝客が多くいるため、大変賑やかでした。

参拝を終え、昨年頂いたお守りを納め、新しくお守りを頂きました。

そして、おみくじを引いて今年の運試しです。

結果は「半吉」。

これはどのレベルの吉なのでしょうか?

吉の半分だから中吉と思っていいのでしょうか。

内容を見てみると、いいことばかり書いてはありませんでした。

「気苦労は多いが、何事も謙虚に努力して励めば幸い来たる。」という内容で、努力せよ、とのことでした。

ありがたい戒めですね。

 

ここで「努力」ということについて、改めて考えてみました。

私は努力しているのか?胸を張って頑張ったと言えることがあるのか?

毎日仕事を頑張っている。まずその事が思い浮かびました。

だけど、仕事を頑張るのはなぜ?

私が仕事をする一番の理由は、生活のためです。それがほぼ100%です。

そうだとしたら、仕事をするのは当たり前のことで、そんな当たり前のことを「努力」している、と言っても良いのだろうか?

もちろん、いい加減に仕事をしたり、手を抜いたりすることはないし、きっと社会的には努力していることとして認められると思います。

私が仕事を努力の対象として容易に認められないのは、たぶんそこに目標が伴わないからではないかと思います。

仕事は生活のためであって、出世するためであったり、新しい仕事を早く任されたいためではありません。

思えば、大学を卒業してからは、目標や欲求といったものが随分少なくなったような気がします。しかし、それを悪として捉えることはありません。それはそれで、自分らしいかなと思っています。ただし、目標を持って生きている人には憧れています。羨ましく思っています。これがあるから頑張れる、そんな物があれば、きっと生活に張りがあることでしょう。

 

今年の目標は何ですか?

こう聞かれると、言葉に詰まります。

一つは「我慢しないこと」なのですが、達成の基準が明確ではない目標です。

どちらかというと、日々の心がけ、といったところでしょうか。

それ以外の目標は、これから見つけることとします。

今年もゆるく生きることになりそうです。

 

漢字のこと

先月末頃から、漢字検定を受けてみようかと考え始めました。

昨日が、申し込みの締め切りでした。

職場から帰宅したら、インターネットから申し込みをしようと思っていました。

しかし帰宅し、夕飯を食べ終えた後、うつらうつらとしてしまい…

目が覚めたのは深夜3時。

締め切りの日を過ぎてしまいました。

うつらうつらとか言いましたが、しっかり布団に入っていました。

気持ちよかったです。

 

締め切りは過ぎてしまいましたが、漢字検定には漢検CBT受験という制度があり、

いつでも好きな時に指定の受験会場にて、コンピューターを利用して受験ができるようになっているそうです。

これを利用して、準備が整ったら受験しようと思います。

 

さて、少しずつ漢検の問題集を解いているのですが、

学習するという習慣からだいぶ離れていた為、脳みそに物凄い刺激があります。

思い出そうとする行為がこんなにも疲弊するものだったのかと衝撃を受けました。

まさに、脳を絞るかのような感覚です。悶絶しています。

 

漢検の問題を解くには、とにかく覚えること、暗記が大事です。

しかし、一つ厄介な暗記事項があります。

それは、漢字の部首を記す問題です。

例えば「河」という字の部首は左側の「氵(さんずい)」ですね。

では、「竜」という字の部首は何でしょうか。

答えは、「竜」なんだそうです。そのまんま。

「畝」は「田」、「魔」は「鬼」、「臭」は「自」…規則性がわかりません。

そもそも「部首」ってなんなんだ?

【部首】〔漢字の字書で〕字を分類する目じるしとなっている、偏・旁(ツクリ)・冠(カンムリ)など。ー新明解国語辞典

漢字の目じるしになるものなんですね。

これがあれば、その漢字を識別できるということでしょうか。

確かに「畝」は「田」畑関係、「魔」は悪魔とか「鬼」とか、想像上の悪い奴のイメージですね。じゃあ「臭」は…?「自」分が臭いとか…

 

それと、もう一つ規則っぽい物を発見しました。

「韻」や、「殉」等、音読みの音を出す漢字が含まれている場合、それは部首にはならない、ということです。

「韻」の場合は「員(いん)」ではなく「音」が部首、

「殉」の場合は「旬(じゅん)」ではなく「歹」が部首。

 

今のところ、気づいたのはこんなところですが、

もっと読み込めば、新たな発見もありそうです。

一つの漢字を構成するのに、様々な漢字が使われていますが、

その漢字一つ一つに意味があるのですね。

漢字を作った人は、何となくかっこいいから作ってみたわけではなさそうです。

何とも奥が深い。

 

そうやって色々イメージしながら記憶すると忘れないような気がします。

しかし、考えすぎても勉強が捗らないので、程よく楽しみながら勉強したいと思います。

ブログ開設

あけましておめでとうございます。

新年ということで、新しく何か始めようと思い立ち、ブログを開設しました。

ブログは過去に一度開設した事があるのですが、仕事に忙殺され、続けることができませんでした。

私は頭の中でぐちゃぐちゃ考える割に、それを自分の中にとどめてしまい、アウトプットができない人間です。このブログが、そんな自分の助けになればなぁと思います。

完全に自己満足ですが。

何を書こうか、まだまだまとまりがないですが、日々感じたことや、疑問に思うこと、発見等を少しずつ綴っていきたいと思います。

タイトルも(仮)で何かつけておこうか・・・それくらいの見切り発車ですが、よろしくお願いいたします。